無事に給湯器を交換できたあと、どのようなお湯使いをしていくか意識していると節約効果も違ってきます。
まずは給湯器のスイッチをこまめに消す、という方法。昔であれば給湯器がＯＮになっている間、種火が付いている為こまめに消すことでガス代を節約できるという目的でおこなっていましたが、今は瞬間的に着火可能ですのでガス消費量の面ではＯＮ・ＯＦＦは変わりがありません。ですが、シングルレバー混合栓をお使いの場合水を使っていてもわずかにお湯側にレバーが向いていると給湯器は可動しています。水を使うときはキッチリ水側にすることが大切ですが、給湯器のスイッチをＯＦＦにしているとお湯側にレバーが向いていても給湯器が可動しないので、節約効果はあります。
次にお湯はりのあとはお風呂に蓋をしておく。これはお湯が冷めるとまた温めなおす際にガスを使わなければならないこと、また最近では自動保温・自動追い焚きが主流ですので出来るだけ冷めないよう工夫することでガス代の消費を抑えます。
次にシャワーですが、体を洗っている間・髪を洗っている間・使わない時にはお湯を止めると節約効果があります。シャワーヘッドの部分にお湯を止めるスイッチが付いている物や、シャワーの勢いはそのままに節水効果があるシャワーヘッドなどシャワー部分でいくつも節約できる方法があります。
お風呂に入り終わったら追い焚き機能を停止させておく、または電源を切っておく。オート・フルオートタイプの給湯器は自動で保温を行いますので、入り終わったら機能を停止させておきましょう。